野母崎樺島町 光明山摂取院 無量寺



ごあいさつ
無量寺について
無量寺は、長崎半島の最南端にある「樺島」にあります。樺島の歴史は古く、ヨーロッパなどに古地図にも記されているほどです。
樺島に残る豊かな自然や伝統行事の中には、海と共に生きる樺島の人達の想いを感じることができます。 お寺の境内・本堂は、子供達の良い遊び場となっており、法然上人のお教えのもと、地域に根ざしたお寺づくりを大切にしております。
ご法事やお墓のことなどお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

ご本尊

観音菩薩・地蔵

無量寺の由来
大正時代の『樺島村郷土誌』によれば、無量寺は第九世の代に、火事の為古記録等が焼失してしまった。 しかしながら、その後の第十七世の代、萬延元年十月(1860年)に製作された、それ以前の当島役の旧記録を元にした記録に、「享禄三年(1530年)ノ創立」と有り。「大正七年(1918年)マデ累年389 年を算シ、世代ヲ重ヌル事正ニ廿八代ナリ」と記されている。
また創立当初は浄土宗の寺ではなく、「寛永十五年(1638年)第九世品譽和尚ヨリ浄土宗ニ転入シ当代ヲ以テ開山第一世ト定メラレタル」とも記されております。

さらに、当寺は昭和二年正月、樺島村未曾有の大火災に再び類焼し遂に如来様両大師及び過去帳を除く一切を焼失。 檀信徒並び一般有志の援助により、昭和八年再建されます。
当寺が室町時代に創立され、様々な歴史を経て受け継がれ、現在に至る約480年の星霜に思いを馳せます。


浄土宗について

法然上人御法語

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無量寺へ行くには