野母崎樺島町 光明山摂取院 無量寺

法然上人の御法語

法然上人御法語

元祖大師御法語(がんそだいしごほうご) 後編(こうへん)
第十四(だいじゅうし) 四修(ししゅ)
(とう)信心(しんじん)のようは、うけたまわりぬ。 (ぎょう)次第(しだい)、いかが(そうろ)うべき。 (こたう)四修(ししゅ)をこそ、(ほん)とする(こと)にて(そうら)え。 (ひと)つには長時修(ぢょうじしゅ)乃至(ないし)()つには無余修(むよしゅ)(なり)(ひと)つには長時修(ぢょうじしゅ)というは、善導(ぜんどう)は、(いのち)(おわ)るを、()として、(ちか)って中止(ちゅうし)せざれという。 (ふた)つに恭敬修(くぎょうしゅ)というは、極楽(ごくらく)仏法僧宝(ぶっぽうそうほう)(おい)て、(つね)億念(おくねん)して尊重(そんちょう)をなす(なり)()つに無間修(むけんしゅ)というは、要決(ようけつ)(いわ)く、(つね)念佛(ねんぶつ)して、往生(おうじょう)(こころ)をなせ。 一切(いっさい)(とき)(おい)て、(こころ)につねに(おも)い、たのむべし。 ()つに無余修(むよしゅ)というは、要決(ようけつ)(いわ)く、もはら極楽(ごくらく)をもとめて、彌陀(みだ)礼念(らいねん)するなり。 (ただし)諸余(しょよ)行業(ぎょうごう)雑起(ぞうき)せざれ、所作(しょさ)(ごう)は、日別(にちべつ)念佛(ねんぶつ)すべし。
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